2021年GW2日目

家に帰ろうと原付で走っていたのですが、途中二ノ宮のあたりでチューブの空気がなくなり、1日小田原で立ち往生するハメに。

手痛い出費でした。

■本日の本

であいんもん11巻。

京都の和菓子屋さんの話。

作者の浅野りん先生の作品は、全体通して本当に悪い人たちがでこないので、スリキレまくった社会人からすると「ほっこり」だったり、「しんみり」だったりしてやさしい気持ちになれる話ばかりです。

今回は、京の和菓子屋「緑松(りょくしょう)」に父親にあずけられた健気なしっかり者少女「一果」も前巻で小学校を卒業し、はなればなれだった両親および緑松のみんなと華やかにお祝いをして終わり、本巻から「中学校」へと通い始めました。

もう一人の主人公、10年間、実家にかえらずバンドマンをしていた心のやさしい「へらっ」とした三十路のお兄さん「和」。

波乱万丈ではないですが、ゆっくりとそれぞれが、それぞれの立場で考え、行動し、向き合っていくお話です。

一果がだんだん、成長してより一層かわいくなっています。