2024.03.05
色々な外的要因で色々とチャチャがはいる・・・
久し振りにPCの話
備忘録も込めて、FreeBSDで、Androidの画面転送について記載していきます。
今回、Androidの画面転送するアプリとして「scrcpy」を利用しました。
scrcpyは、pkgでからインストールできますので、以下のコマンドを実行すればOK。
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# pkg install scrcpy |
scrcoyを、利用する前に、adbを利用できるように設定します。
Android側は、USBデバックをONにして、USB接続。
Androidを利用する場合、利用するAndoridのハードウェア情報を/etc/devd配下に設定します。
Androidのハードウェア情報は以下のコマンドを利用することで利用可能。
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% sudo usbconfig list % sudo usbconfig -d <番号> dump_device_desc |
最初の「usbconfig list」で、Androidが接続している番号を確認
「usbconfig -d <番号> dump_device_desc」で、「idVendor(ベンダ番号)」と「idProduct(プロダクト番号)」を確認します。
ベンダ番号とプロダクト番号を確認しましたら、device state change daemon(devd)を認識するため設定ファイルを作成。
/etc/devd/adb.confに情報を作成。以下に、サンプルファイルを示します。
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notify 100 { match "system" "USB"; match "subsystem" "DEVICE"; match "type" "ATTACH"; match "vendor" "0x30fe"; match "product" "(0x20ba|0x20bf)"; action "chgrp users /dev/$cdev && chmod 660 /dev/$cdev"; }; |
vendor に、idVendorの値を指定。
product に、idProductの値を指定します。
作成後は、OSの再起動か、デーモンを再起動します。
以上を設定すると、adbを利用することが可能となります。
adbが利用する場合以下のコマンドを利用。
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% sudo adb start-server % adb device |
ここで、デバイス情報が表示できればOK。

↑こんな感じ。
で、「scrcoy」を実行。


映った!そして、ウマ娘がPCで操作できる。
縦画面を確認しましたので、次横画面。

を、自動で横画面になった。

画面サイズも大きくできる。
これ、便利ですね。