本日は、通院のため休み。体調も悪いので薬飲んで寝ました。

虎の穴(通販)で、16bit センセーションの原作を購入しました。

今更ながら読みました。

なんていうか、最新刊(09)共感しまくってます。

08についは、「ああ、そうだね」っていう知識としてしっており、自分に重ね合わせる部分があまりなかったのですが、09では共感できることが。

本文中に、「エロゲはどーなっちまったんだ?ジャリくさくなったもんだ」のキョンシーのセリフ。

実際、仕事を始めた当時、数名で徹夜しながら開発をしていたのですが、もう社会的に規制(無理な徹夜とかは、勿論ダメなのですが、今は開発費もなくなっているので、そもそも開発することができず)があったり、コストだ~、中国が安い、インドが安い日本人は、何でもいいから派遣にして単価を落とせ、とかク〇みたいなことを発言していた政治家や経営者がいたりと「モノづくり」がなくなり「投資家・資産家のビジネスぽい何か」に変わったわりと、技術者がなくなり派遣が幅をきかせ「ジャリが増えた」、「この先どうなるんだ」というのは正に共感できる部分です。

実際、この業界、小泉政権時に派遣法が変わり、高度な技術を持っていた人は給料が高かったので、クビ(当時のコストカットという名の自主退社ってやつ)になり、安倍政権では、P2P技術の開発を禁止する「お触れ」が、契約を盾にでてきたわけです。

まぁ、クズのお陰で、昔じゃ考えられないようような理由でサービスが停止し、IT後進国なんて言われているこの国ですが、まさしく今を表しているいますね。今は増税ク〇メガネなんかもそのまま、この悪循環を継続しているわけですから、自民党の国政なのでしょう。

っと、ここまで愚痴なのですが、本の内容。

80年代、ちょうど私が中学になった頃、パトレイバーTV版やってました、あと流通の寺西さんと、かおり、キョンシーが静岡まで自分たちが作成したソフトを店に営業をしていたシーン。

静岡・・・私の住んでいた伊豆では、当時パソコンショップはなく沼津(しかも駅からは徒歩でいけない距離)まで行ってました。

多分、すみやでしょうか。

なんか、色々と懐かしく、現実は、ク〇どものせいで業界は酷い状況(資格があればいいとおもっていたり、パソコン教室に行けば、1000万プレイヤーだと思っていたり、WEBからコピペすればOKだと思っていたり)なので、なんか泣けてきました。